スタッフは取材に我が家に
来たいたいと 希望されました。
私は芸大の放送学科だったので
我が家へきてもらうより
現在も万博グッズを販売されている
お店の方がおもしろい絵が撮れる
のではないかと思い大阪の茨木にある
オランダ屋書店さんを紹介いたしました。
オランダ書店のご主人は万博当時
ソ連館の裏でレンタカーのアルバイトを
されていたと聞いていたので面白い
エピソードがあると思いました。
伊勢丹の古書市では公式図面などを
出品されて マニアの間では かなり
有名なお店ですし ホームページで
万博グッズも販売されています。
松下電器のテレビを買うともらえた
タイムカプセルや当時の少年が
買い集めたメダルなども ここで
販売されているので 年配の方にも
思い出していただけると思いました。
それに私はグッズよりは資料が
好きなものですからグッズに囲まれて
ニタニタしてるような絵は取れないよと
伝えました。
わたしは 本来は模型とディスニーの
マニアですから・・・・
グッズに囲まれた絵なら
東京のEXPOというお店を
訪ねたらといいましたが
時間がないので
東京までは いけないとのことでした。
次に 要求されたのが
太陽の塔の内部資料でした。
何に つかうかわからなかつたのですが
後日いい絵が撮れたと連絡をいただいても
ピンときませんでした。
そう あの放送日までは・・・・
わたしは 簡単な図面しか持っていないので
岡本太郎記念館の連絡先を伝えました。
担当の方も公式記録は お持ちだったようですが
より詳しい物が欲しいとのことでした。
ここまで言われても まだ 分からなかった私は
かなりにぶいですね。
また めだま男の記事で毎日新聞には
そのルートが載っていたのでFAXしておきました。
この梯子を上る
足元の赤い所が生命の樹だ
木製の足場は永久保存を
前提にはしていない。
足場を支えるハリガネは
錆びている。
彼らの冒険はまだまだ続く
彼らが休憩しているのは
黄金の顔のうら
胴体にあけられた
太陽の樹を自然光で
照らす 光採り用の換気穴
続くよ